死ぬのはアトピーが治ってからでもいいんじゃない?

これは実話ではなく、創作です。

小さい頃から見てた悪夢2(金縛り編)

昨日の続きです。

 

さて、無事に脱・抱き枕をした私ですが、この頃は悪夢は見ませんでした。

その代わりと言ってはなんですが…、金縛りに遭うんですね。

それも頻繁に。思い返してみれば、高校生の頃は本当によく、金縛りに遭っていました。

 

金縛りの何が怖いかというとですね、体が動かないことがもちろん怖いんですが、霊的な何かだったらどうしよう…、ってふと思っちゃったんですよね、何故か。

そうなると、聞いた事のある怖い話を思い出しちゃって、危ないから目を閉じたんですね。見たらヤバイと思って…。(私は金縛りの時は目は動かせるというか、見えるタイプでした)

それで、目を閉じていたら、いつの間にか朝だった。これが初めての金縛り体験だったと思います。

 

それからまた金縛りに遭ってですね、やっぱり怖いなぁと思って、しばらくお母さんの部屋で一緒に眠らせてもらうんですね。(なんでこの時、抱き枕の存在を思い出さなかったんでしょうね…)

そしたら、お母さんが隣で寝ているにもかかわらず、金縛りに遭ったんですね。

うわっ…、ってなったんですけど、ある意味よかったと思ってお母さんに助けを求めたんですね。

そして叫んでるんですが、叫んでも叫んでも、声にならないというか、声にならない息だけが漏れていくので、さらに怖くなってきて、でも、体も動かないし、動かないけど、震えるというか。

それで何度も叫んでいたので叫び疲れて、お母さんの方をじっくり見るんですね。

(これはずっと後から気付いたんですけど、体は動かないはずなのに、その時の私はお母さんを俯瞰で見てるというか、少し高い場所から見下ろしてるんですね。実際は隣で寝ているのに、こういうのって不思議ですね。やっぱり夢なんでしょうか。)

そして、こんなに必死で私が助けを求めているのにスヤスヤと眠っていて、全く気付いてくれないお母さんにムカついて冷静になったことを覚えています。

助けてもらえないなら、隣で眠る意味ないじゃん…って。

それで、仕方がないので、また目を閉じていたら、朝になっていました。

 

そしてまた、金縛りに遭った私は、こんなに何度も金縛りに遭うのは、やっぱり何か霊的なものがついてるんじゃないかって、不安になるんですね。

そこで何か武器を、と考えて「あっ、お経!」って思いつくんですが、もちろんお経を暗記したりはしていないので、それっぽいものを頭の中で必死で探すんですね。

そしたら、ひらめいたんです。

なむあみだぶつ、そう、南無阿弥陀仏

これですよ、これ。正直、全然意味とか分かってないんですけど(今もよく分からない)、これしかない!って思ったんですよね。知ってる呪文はこれしかないって。

目を閉じて、ただひたすらに南無阿弥陀仏と唱え続ける。

すると、いつの間にか朝になってるんですね。(こうして南無阿弥陀仏は、私にとって霊を寄せ付けない魔法の言葉となった訳です。)

 

それからも、何度も何度も金縛りに遭うんですけど、もう慣れてしまったんですね。

金縛りに遭ったら、まず目を開けない(見ない)、そして、ひたすら南無阿弥陀仏と唱えていれば、いつの間にか眠れる、という技を身につけたんです。

だから、頻繁に金縛りには遭ってましたけど、南無阿弥陀仏から後は全然平気でした。眠れますし。

 

悪夢の何が嫌かっていうと、悪夢で起きるとその後は眠れないというのが、私の場合はしんどいです。

それに比べると、金縛りは最初は怖いんですけど、最終的にはいつも睡眠のほうが勝っているので、私的にはマシでした。

金縛りの原因はよく分かりませんけど、やっぱり疲れでしょうかね。

そして今日も悪夢まで辿り着けなかった…、続きはまた明日。

(こんなハズじゃ…、まぁいいか)